スポンサーサイト
- 2021.08.05 Thursday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- -
- -
- -
「病は気から」と言われるように、
神経系と免疫系が関係していることは古くから指摘されてきた。
その仕組みの一端を大阪大学免疫学フロンティア研究センターの
鈴木一博(すずき かずひろ)准教授らが突き止めた。
交感神経から分泌される神経伝達物質のノルアドレナリンが、
免疫細胞のリンパ球にあるβ2アドレナリン受容体を介して
リンパ球の体内動態を制御することを分子レベルで実証したもので、
神経系と免疫系の関連性を解明する新しい手がかりになりそうだ。
11月25日の米科学誌The Journal of Experimental Medicine(JEM)オンライン版に発表した。
研究グループは、
ストレスを感じたときに興奮する交感神経に着目して、
交感神経が免疫細胞のリンパ球に及ぼす影響を解析した。
リンパ球はリンパ節から脱出し、
血流に乗って体内を循環して免疫作用を発揮する。
リンパ球の細胞膜には、
交感神経からの信号を受け取るβ2アドレナリン受容体がある。
研究グループは、β2アドレナリン受容体を
刺激する薬をマウスに投与すると、
リンパ節からのリンパ球の脱出が抑えられることを見いだした。
体内から交感神経を除いたマウスでは、
リンパ節からリンパ球が出て行きやすくなった。
一連の実験で、
交感神経がリンパ球のリンパ節からの脱出を抑制している
事実がわかった。
さらに、β2アドレナリン受容体が、
リンパ球の動きをコントロールするケモカイン受容体と
リンパ球の細胞膜で相互作用して、リンパ球のリンパ節からの
脱出を抑制する仕組みも明らかにした。
病気との関連も調べた。
多発性硬化症とアレルギー性皮膚炎のモデルマウスに
β2アドレナリン受容体の刺激薬を投与したところ、
いずれのマウスでも病気の進行が抑えられた。
これらの炎症性疾患は、病原性のリンパ球がリンパ節から脱出し、
末梢組織に移動して炎症を引き起こすことで発症する。
研究グループは、β2アドレナリン受容体が刺激されると、
病原性リンパ球のリンパ節からの脱出が抑制され、
末梢組織に到達できなくなることを確かめ、
これが病気の進行を抑える一因となっていると推測した。
この結果は、
ストレスなどで交感神経が興奮することによって、
免疫力が低下する仕組みを示唆するものといえる。
この仕組みで、免疫が過剰に働いて発症する
ある種の炎症性疾患はよくなるが、
免疫が正常に働いて病原体を排除することが必要となる
風邪などの病気は悪化すると考えられる。
鈴木一博准教授は
「神経系が免疫系に与える影響は複雑で、
リンパ球のリンパ節からの脱出抑制がすべてではない。
しかし、『病は気から』の仕組みの一部が分子レベルでわかったことは、
神経系と免疫系の関連性を解き明かす足掛かりとなる。
今後、さらに研究が進めば、
ストレスに対する生体応答をコントロールするという
新しい視点に基づく病気の予防や治療も可能になるだろう」と期待している。
図. 交感神経によるリンパ球の体内動態の制御 (提供:大阪大学) |
関連リンク
・大阪大学 プレスリリース
・科学技術振興機構 プレスリリース
(引用ここまで)
引用した記事にかかれていることは、
新潟大学の安保徹教授が数冊の本にまとめられ、
一般書店でも手に入れることができます。
記事中に出てくる『リンパ球』は、自律神経の副交感神経に左右される
細胞で、体内の異物除去、すなわち、ウイルスや悪性新生物の除去を
日夜行ってくれている大切な細胞です。
ストレスが加わることで、自律神経のバランスが崩れ、
免疫系に悪影響を与えることは古くから知られていました。
今回、リンパ球細胞膜に着目し、その作用を具体的に調べられた事で、
『病は気から』という言葉に信憑性が加味されていきますね。
明日はプラセンタ療法について講演します。
講演前に新たな情報を手に入れられてラッキー!
さ、週末スタートです!
福岡は晴れてきましたが東京はどうなんでしょう・・・・・。
折畳傘仕込んでいきます!
では、みなさま良い週末をお過ごしください。
1週間、お疲れ様でした!
ランキングに参加しております。
励みになりますので、
ランキングアップにご協力をお願い致します。
「ポチィ」とクリックをお願いします!
←ここをクリックお願い致します。
←こちらもクリックお願いします!
にほんブログ村
ランキングに参加しております。
励みになりますので、
ランキングアップにご協力をお願い致します。
「ポチィ」とクリックをお願いします!
←ここをクリックお願い致します。
←こちらもクリックお願いします!
にほんブログ村
ひろた歯科医院HP
http://hirotadentaloffice.jimdo.com/
本日の九州北部の大気の状態
http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html
引用元URL→http://www.huffingtonpost.jp/science-portal/the-imaginary-invalid_b_6234228.html
毎日新聞 2014年11月28日 13時59分(最終更新 11月28日 19時33分)
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、天候不順のため、種子島宇宙センター(鹿児島県)から30日に予定していた小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げを延期すると発表した。29日午前に打ち上げ日程を再検討する。
発表によると、30日は終日、射場周辺の上空で氷の粒を含む厚い雲の発生が予想されている。はやぶさ2を搭載したH2Aロケットがこの中を通過すると、雷が発生し電子機器に異常が生じる可能性があるという。
同社は今回、12月9日まで打ち上げ機会を準備しており、新たな打ち上げ日時は2日間以上の余裕をもって公表する。はやぶさ2計画の総責任者、国中均・JAXA教授は延期決定後の記者会見で、「リハーサルを繰り返して気持ちを高めてきたが、天候が理由では仕方がない。はやぶさ2のミッションは6年に及ぶので、1、2日の遅れによる影響はない。さらに気持ちを引き締めて準備に臨みたい」と話した。
はやぶさ2は、世界で初めて小惑星の物質を持ち帰った探査機はやぶさの後継機。水や有機物があるとされる小惑星「1999JU3」から内部の物質を採取し、2020年末に地球に帰還する。生命誕生の解明につながる成果が期待されている。【大場あい、津島史人】
http://mainichi.jp/select/news/20141128k0000e040206000c.html
(引用ここまで)
いやぁ〜情報の移り変わりは早いです。
引用した記事にあるように、
6年のプロジェクトですから、1,2日の遅れは微々たるものでしょう。
日本の科学技術の結晶である「H2」ロケットに「はやぶさ2」。
ミッションの成功を祈念いたしております!
さ、週末土曜日となりました。
あいにくの天候となりましたが、本日も笑顔で朗らかに過ごしていきましょう!
ランキングに参加しております。
励みになりますので、
ランキングアップにご協力をお願い致します。
「ポチィ」とクリックをお願いします!
←ここをクリックお願い致します。
←こちらもクリックお願いします!
にほんブログ村
本日の九州北部の大気の状態
http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html
ランキングに参加しております。
励みになりますので、
ランキングアップにご協力をお願い致します。
「ポチィ」とクリックをお願いします!
←ここをクリックお願い致します。
←こちらもクリックお願いします!
にほんブログ村
ひろた歯科医院HP
http://hirotadentaloffice.jimdo.com/
本日の九州北部の大気の状態
http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げが、いよいよ今週末に迫った。日本中を元気づけたあの「はやぶさ」の後継機ということで、注目している人も大勢いるだろう。マイナビニュースでも現地から随時レポートをアップしていくので、どうぞご期待いただきたい。
「はやぶさ2」とは…という説明は弊誌の読者には不要だろう。すでにミッションや機体構成などについて解説した記事があるので、詳しくはそちらを見て欲しい。
打ち上げの予定日時は11月30日(日)の13時24分48秒。きっちり秒数まで決められており、このタイミングを逃すと、打ち上げは翌日以降に延期となる。今回は日曜ということもあって、各地でパブリックビューイングが予定されている。今のところ、打ち上げ当日の天気予報はあまり良くないものの、できれば一発で打ち上がって欲しいところだ。
これから遙か遠くの小惑星に向かう「はやぶさ2」であるが、まず注目したいのは打ち上げだ。「はやぶさ2」を打ち上げるH-IIAロケットは19機連続成功中であり、いま世界で最も信頼性の高いロケットの1つであるが、それでも現代のロケットというものは、失敗する可能性がゼロというわけではない。「失敗」のことなどあまり考えたくはないが、まずは予定通りの軌道に投入できるかどうかに注視したい。
地球低軌道や静止軌道のミッションが主流のH-IIAにとって、「はやぶさ2」のような打ち上げは例外的な存在である。惑星間軌道への投入となると、金星探査機「あかつき」の17号機以来、2回目だ。特に今回は、第2段の2回目の燃焼開始が打ち上げの1時間39分後と遅く、H-IIAにとっては過去最長の"労働時間"となる。全く「いつも通り」の打ち上げというわけでもないのだ。
そしてロケットから分離してすぐに、「はやぶさ2」は太陽電池パドルとサンプラーホーンの展開を行う。太陽電池は「はやぶさ2」の生死に直結するし、サンプラーホーンもサンプルリターンというミッションには欠かせない。こうした可動部もトラブルが起きやすい場所の1つであり、ミッション関係者にとっては緊張する時間帯だろう。
これらのクリティカルなタスクが無事に終われば、まずは一安心だ。ここまで見届けたら、あとは心置きなく祝杯をあげることにしたい(いわゆる"打ち上げの打ち上げ")。
(引用ここまで)
打ち上げ時刻はオーラルプラセンタ医学研究会講演会で、
理事長講演中です。
後ろの席で、こっそりPCをネットに接続し、
打ち上げを生中継でみれるかも!
(ばれたら顰蹙物でしょうね・・・・・・)
さ、空腹で脳の回転スピードが落ちました。
焼鳥買って、自宅で米焼酎と楽しむことにします!
では、みなさまお疲れ様でした!
ランキングに参加しております。
励みになりますので、
ランキングアップにご協力をお願い致します。
「ポチィ」とクリックをお願いします!
←ここをクリックお願い致します。
←こちらもクリックお願いします!
にほんブログ村
ランキングに参加しております。
励みになりますので、
ランキングアップにご協力をお願い致します。
「ポチィ」とクリックをお願いします!
←ここをクリックお願い致します。
←こちらもクリックお願いします!
にほんブログ村
ひろた歯科医院HP
http://hirotadentaloffice.jimdo.com/
本日の九州北部の大気の状態
http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html
引用元URL→http://news.mynavi.jp/articles/2014/11/28/hayabusa2_tanegashima/
根本的な治療法がないデュシェンヌ型筋ジストロフィーは、遺伝子の変異で筋肉の構造を支えるたんぱく質(ジストロフィン)が作れない病気で、国内に推定約3500人の患者がいる。
堀田助教らは、患者のiPS細胞で遺伝子の変異がある部分だけを切断する新たな技術を使って、遺伝子を修復した。修復後のiPS細胞を筋肉細胞に変化させたところ、ジストロフィンが作られていた。
岡山大学は、光合成による水分解反応を触媒する光化学系II複合体の構造を1.95Åの分解能で突き止めることに成功したと発表した。
同成果は、岡山大学大学院自然科学研究科の
沈建仁 教授(同大光合成研究センター長)、
菅倫寛 助教、秋田総理 助教、
理化学研究所 放射光科学総合研究センター利用システム開発研究部門ビームライン基盤研究部の山本雅貴 部長、同生命系放射光利用システム開発ユニットの吾郷日出夫 専任研究員らによるもの。
詳細は11月26日(英国時間)に、英国の科学雑誌「Nature」に掲載された。
藻類や植物が行う光合成の酸素発生反応は、葉緑体にある「光化学系II複合体」と呼ばれる19個のタンパク質から構成されるタンパク質複合体によって行われている。
これまで研究グループは日本の温泉由来のラン藻の一種から取り出した光化学系II複合体の結晶を作成し、その構造をSPring-8の放射光X線を用いて1.9Åの分解能で解析を行い、その成果を報告していたが、X線結晶構造解析で使用するX線回折写真の撮影に必要な数秒間のX線照射の間に、水分解反応を担う触媒中心の一部がX線による放射線損傷を受け、本来の構造とわずかに異なっている可能性があったという。
そこで今回の研究では、X線による放射線損傷の影響のない光化学系IIの本来の構造の解析を目指し、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」を用いて実験が行われた。XFELは1パルスでX線回折写真を撮影でき、かつ、1パルスの継続時間が10フェムト秒と短いため、X線による放射線損傷で分子の構造変化が起こる前に、X線回折写真を撮影することが可能という特徴がある。
具体的にはSACLAで開発した「フェムト秒X線結晶構造解析法」と世界最高品質の光化学系IIの結晶を作成する技術を組み合わせることで、光化学系II複合体の放射線損傷を受けていない本来の構造を、1.95Å分解能で解析することに成功。その結果、これまでSPring-8の放射光を用いて得られた構造よりも原子間の距離が0.1〜0.3Å程度短くなっていることが判明したという。
光化学系IIの触媒中心である「Mn4CaO5クラスター」は周りのアミノ酸が協調的に構造変化することで、周期的な5つの中間状態を経て高効率の水分解反応が行われるが、その動的メカニズムの詳細は不明となっている。研究グループでは、今回の成果について、光化学系IIの反応周期の第一状態について反応性を維持したままの本来のMn4CaO5クラスターと周辺の構造を明らかにしたものであり、太陽の可視光エネルギーを利用した水分解反応を人工的に実現するための触媒の構造基盤を提供することにつながるとしており、この反応を模倣した「人工光合成」が実現すれば、光エネルギーを高効率で電気エネルギーや化学エネルギーに変換することにつながり、エネルギー問題や環境問題、食糧問題など解決につながることが期待されるとコメントしている。
1895年のこの日、スウェーデンの化学者ノーベルが、自らの発明したダイナマイトで得た富を人類に貢献した人に与えたいという遺言を書いた。ノーベルの死後、ノーベル財団が設立され、1901年にノーベル賞の第1回受賞式が行われた。
ノーベルの遺産を元にした基金168万ポンドの利子が、物理学・化学・生理学医学・文学・平和事業の5分野に貢献した人に贈られている。1969(昭和44)年に経済学賞が追加された。
毎年ノーベルの命日の12月10日に、平和賞はオスロで、その他の賞はストックホルムで授賞式が行われる。
(引用ここまで)
今年のノーベル賞ではLEDが受賞しました。
日本の科学技術が世界に認められたのです!
こんごも科学立国ニッポンとして、自然科学分野での
発展を願っております。
さ、午後からとなりましたが、本日も笑顔で朗らかに過ごしていきましょう!
ランキングに参加しております。
励みになりますので、
ランキングアップにご協力をお願い致します。
「ポチィ」とクリックをお願いします!
←ここをクリックお願い致します。
←こちらもクリックお願いします!
にほんブログ村
本日の九州北部の大気の状態
http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html
ランキングに参加しております。
励みになりますので、
ランキングアップにご協力をお願い致します。
「ポチィ」とクリックをお願いします!
←ここをクリックお願い致します。
←こちらもクリックお願いします!
にほんブログ村
ひろた歯科医院HP
http://hirotadentaloffice.jimdo.com/
本日の九州北部の大気の状態
http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html