『オゾンは歯科では欠かせないのです!』歯周病偏 | ひろた歯科通信
<< 2015年3月14日土曜日『理系男子が愛を告白する日!?』 | main | 2015年03月14日のつぶやき >>
『オゾンは歯科では欠かせないのです!』歯周病偏

 土曜日の診療も無事に終えることができました。
昼ごろから陽が照りだし
久しぶりに暖かみを感じました。
来週は摂氏20度近くまで
気温が上昇するとのこと。
春を肌で感じる時機到来かもです。

さて、明日は福岡で
オゾン水・漢方・咬合のセミナーです。
会場は博多駅。

患者さんから
『先生、東京とかに行って何をしているの?』
と尋ねられましたので
セミナー講演内容を引用しながら
『オゾン水が歯科でとても有益な理由』を
簡単に纏めたいと思います。

歯の構造は
表面にエナメル質
歯の本体は象牙質
根の周りはセメント質と
産まれも育ちも異なる
3種類の組成から構成されています。

象牙細管.jpg

象牙質には
象牙細管と呼ばれる細い管が無数に存在し、
前歯の象牙細管をつなぎ合わせた距離は
なんと約4.8Kmにもなります。

歯を表面から診て
穴があいているわけでもないのに
歯がシミル理由は
この象牙細管にあるのです。

上図右側の写真が
根の表面セメント質が壊れて露出した象牙細管です。
ストローのように口が開いているのです。

根の表面は
セメント質で覆われているはずなのですが、
歯周病や過度な咀嚼圧などで
セメント質が破壊され、
象牙質があらわになり、
象牙細管の入口が露出します。

その結果、
冷たいものがシミル
『知覚過敏症』が発生するのです。

歯の根には
神経・血管・リンパ管などが通る管(根管)があります。
多くのヒトが管は1本と思われていますが、
根管は木の枝のように
無数に枝分かれしているのです。



管(根管側枝)内で増殖した細菌が原因となり
感染病巣を作りだします。

病巣が大きくなるまで
痛みなく病状が進行する感染症、
『病気』なのです。

歯周病は
静かな病(サイレントディシーズ)と
言われています。

感染病巣が大きくなるまで
痛みが出ないのです。

気付かないうちに
細菌が根管内や象牙細管内で増殖し
じわじわとヒトの体を蝕んでいきます。

この病態を
『病巣感染』と言います。

1923年に米国の研究者が命名したのです。

病巣感染.jpg

米国の研究者である
ウエストン・プライス博士は
ご子息を心臓病で亡くしました。

元気な少年が急死した理由を調べた結果、
心臓の弁に口腔内の細菌が
異常に増殖していたのを突き止めました。

心内膜炎.jpg

上図のように、
歯の表面にできる『歯垢』と同じ構造が、
心臓の内膜(弁)に出来ていたのです。

歯とは全く関係のない臓器に
口腔内の細菌が住み着き、
身体を蝕んでいったのです。

では、どうやって
口腔から心臓まで細菌が移動したのでしょう。

鶴見大学付属病院で検証しました。

ハミガキや歯石除去で歯ぐきから出血した患者さんの
上腕から採血しました。

歯ぐきからの出血後2~3分以内に採血したのです。

その結果・・・・・

菌血症採血.jpg

口腔内の細菌が
上腕から採血した血液中に存在していることが
明らかとなりました。

この現象を
『菌血症』と呼びます。

血管内に侵入した細菌は
全身に行きわたります。

血管修復阻害.jpg

2011年の新聞記事です。
連鎖球菌という口腔内に生息する細菌が原因で
脳内出血のリスクが4倍にもなることが
明らかになりました。


痛みなどの自覚症状が出ない時から
根の先に出来た病巣(根尖病巣)や
辺縁性歯周組織炎などの原因となる
口腔内の細菌は
ヒトの身体を蝕んでいるのです。

細菌が原因なら
『抗生物質を飲めば大丈夫!』
だとか
『毎日、うがい薬で菌を殺している!』
という言葉を耳にします。

確かに細菌感染ですから、
抗菌薬による治療も有効です。
ですが、抗生物質を服用し続けることで
様々な問題が発生します。

いわゆる
『抗生剤が効かない細菌=多剤耐性菌』が
身体の中で出来上がってくるのです。

さらに、化学工場で合成された
うがい薬を毎日使用すると
発癌率が高まるといった衝撃なデータもあります。

天然成分ではなく、
化学的に合成されたものは
細胞に取り込まれるか
細胞表面と結合し
排泄されることなく局所に
留まるのです。
その結果様々な弊害が生まれてくるのです。


では、どうすればよいの!?

そうです

オゾン

なのです。

オゾンは空気に紫外線が当たり
発生する自然界に存在する物質です。

晴天の海岸線でも
オゾンが発生していますし
雷雨時の独特な臭気も
オゾンなのです。



オゾンは酸素原子が3つ結合した状態で
非常に不安定です。
余分に結合した酸素原子を切り離し
酸素の状態になりたがっています。

オゾンから遊離した酸素原子が
その周囲に存在する物質を酸化させます。
その結果、アンモニアが分解され窒素に
微生物等と反応すると細菌を破壊し死滅させるのです。

消臭しても残るのは
空気と同じ成分ですし、
オゾン水で微生物を死滅させた後に残るのは
水だけです。

生体に非常に安心して使える
消臭・消毒薬なのです。

拡張した象牙細管.jpg

上図は
象牙細管内に侵入した細菌により
拡張した象牙細管の写真です。

前歯で約4.8Kmの距離にもなる
象牙細管内に
細菌が侵入し、じわじわと生体を蝕んでいきます。

これら侵入した細菌の多くは、
酸素に対する抵抗がなく、
酸素が存在すると死滅する
『偏性嫌気性菌』です。

この象牙質深部に
酸素原子を多く含む
オゾン水を送り込むことで、
酸素が苦手な細菌は死んでしまいます。

歯科医院専用に開発された
オゾン水生成器があります。



オゾンオーラルイリゲーターと言います。

精製水を使い
4~5ppmのオゾン水が作れます。

精製水からオゾン水を作ることで、
オゾン濃度が安定し、
使用する精製水を冷やすと
オゾン濃度が高まり、
口腔治療に用いるとより効果を発揮するのです。
(水道水には様々な物質が存在しオゾン濃度が安定しない)


歯科治療に使う
超音波治療機械
『コスモiキュアー』と

こすも.jpg

いりこすも接続.jpg

イリゲーターを接続し
生成された高濃度オゾン水を
ダイレクトに根管内に流し込み、
殺菌するのです。

オゾン根治.jpg

さらに、超音波の振動で
オゾン水を象牙細管深部まで送り届け
殺菌できるのです。

化学的に合成された『薬品』でなく、
自然界に存在するオゾンですから、
生体への為害作用もなく
安心して確実に
病巣感染の原因となる細菌を
殺滅できるのです。

あらゆる研究機関(大学)で調べた結果、

きゃありぶ論文.jpg

4ppmのオゾン水でキャビテーション(超音波)を併用することで
根管内、象牙細管内に侵入した細菌を殺菌出来た
という論文に




4ppmのオゾン水で口腔内を処理すると
微生物が検出されなかった

などの実験結果が公にされています。

4ppm以上のオゾン濃度の水を使うことで、
口腔内の細菌を駆除できるのです。

出血を伴う歯科治療時に
4ppm濃度以上のオゾン水を併用すると
破れた血管内に細菌が侵入するのを
防ぐことも可能となります。

いわゆる
『菌血症』を防ぐのです。


自然界に存在し
殺菌力(酸化力)は塩素よりも強い
オゾンで
口腔衛生向上と
多剤耐性菌や残留物質による弊害を取り除き
安心して歯科治療が行える世界の実現にむけ、
東京・大阪・福岡で
講演会(セミナー)を行っているのです。

日常歯科臨床で
オゾン水を用いた診療が

あたりまえ!

となるその日まで
全国行脚の日々でございます!

次回のオゾン水セミナーは
5月24日、東京恵比寿で開催されます。

また、
5月17日(日)に
愛知学院大学の村上教授
摂南大学の中室教授、
開業歯科医として
青山で御開業の鈴木先生
らとの
オゾンシンポジウムが
東京恵比寿で開催されます。

福岡は
6月7日(日)です。

みなさまとお会いできるのを楽しみにしております。

では、みなさま
1週間お疲れ様でした!
良い週末をお過ごしください!

ランキングに参加しております。
励みになりますので、
ランキングアップにご協力をお願い致します。
「ポチィ」とクリックをお願いします!
にほんブログ村 健康ブログ 統合医療へ←ここを『ポチィ』とクリックお願い致します。
にほんブログ村 犬ブログ ペキニーズへ←こちらもポチィっとお願いします!

にほんブログ村


Pulのコピー.jpg

おしくらまんじゅうのコピー.jpg

raoのコピー.jpg

ランキングに参加しております。
励みになりますので、
ランキングアップにご協力をお願い致します。
「ポチィ」とクリックをお願いします!
にほんブログ村 健康ブログ 統合医療へ←ここをクリックお願い致します。
にほんブログ村 犬ブログ ペキニーズへ←こちらもクリックお願いします!
にほんブログ村


ひろた歯科医院HP
http://hirotadentaloffice.jimdo.com/


本日の九州北部の大気の状態
http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html

カテゴリ:水素・オゾン | 14:38 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hirotashika.jugem.jp/trackback/5983
トラックバック