ひろた歯科通信
2018年06月22日のつぶやき
13:03
2018年6月22日(金)『T・レックスは舌を突き出せなかった!?』 https://t.co/U8MXKaAixy #jugem_blog
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2018年6月22日(金)『T・レックスは舌を突き出せなかった!?』

 

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おはようございます。6月22日、金曜日です。

 

本日の福岡は晴れ。湿度47%、気温摂氏29度、体感気温も摂氏31度です。

 

暑いです!夏日となりました!!

こまめに水分と塩分補給を心がけましょう!

 

さて、T・レックスは舌を突き出せなかったようです。

 

 

(以下引用)

 

T・レックスは舌を突き出せなかった? 研究

2018年6月21日 16:00 発信地:タンパ/米国 [ 米国 北米 中国 中国・台湾 ]

 

 

 

 

中国北東部で発見された化石。翼竜のAlligator prenasalis、翼竜のLiaoxipterus brachycephalus、翼竜のLudodactylus sibbicki、鳥盤類恐竜のJeholosaurus shangyuanensis、T・レックスの一種、ユウティラヌス・フアリ、羽毛恐竜のシノサウロプテリクス(2018年6月20日入手)。

 

【AFP=時事】

 

大型恐竜のティラノサウルス・レックス(T・レックス)は、どう猛な肉食恐竜として、舌を突き出している姿を描かれることもしばしばあった。だが、これは解剖学的にあり得ないと考えられるとの研究結果が20日、発表された。

 

米科学誌「プロスワン」に掲載された論文によると、その理由は大昔に絶滅したT・レックスの舌が、ワニ類と同じように口の底部に固定されていたからだという。

 

論文の共同執筆者で、米テキサス大学オースティン校地球科学部のジュリア・クラーク教授は「T・レックスの姿は長い間、間違った方法で再現されていた」と指摘する。

 

中国科学院率いる研究チームは、絶滅した恐竜と翼竜の舌骨(ぜっこつ)を、それらと近縁関係にあるダチョウなどの現生鳥類や絶滅種と現存種の両方のワニ類などの標本と比較した。舌骨は顎と頸部(けいぶ)の間にあるU字型の骨で、舌を支える働きがある。

絶滅種の恐竜の大半は、舌骨が非常に短い。同様に短い舌骨を持つワニ類は、舌が口底部に完全に固定されている」と、クラーク教授は説明した。

 

さらに、動物の舌の器用さは、飛行能力を持つかどうかに関係している可能性がある。

 

ワニ類は短い舌骨を持つ一方、鳥のように飛行していた翼竜と現生鳥類はさまざまな形状の舌骨を持っている。翼を持つと同時に、手や前脚を持つ動物が駆使できる器用さを失うことは、舌の動きをより多様化させる原因となった可能性がある。

 

論文の主執筆者で、中国科学院・脊椎動物進化与人類起源重点実験室のジヘン・リー准教授は「獲物を扱うのに手を使えないとすれば、食物を扱うために舌の重要性がはるかに高まる可能性がある」と話す。「これは、今回の研究で提唱した仮説の一つだ」

舌の機能と飛行の進化の間の関連性に関する解明を進めるには、さらに研究を重ねる必要がある。

 

【翻訳編集】AFPBB News

 

(引用ここまで)

 

ゲナです。

 

映画などで舌を出し、獲物を追いかけるシーンを観ますが、

ワニの様に口腔底に固定されていたのですね。

 

この研究論文が公表されても、映画では迫力あるシーンで、

ベロ、出していてもらいたいですね!

 

さ、週末金曜日となりました。

僕は今夜から東京出張ですが、明日は通常通り診療しております。

では、本日も笑顔で朗らかに過ごしてまいりましょう!

 

 

 

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2018年06月21日のつぶやき
16:10
2018年6月21日(木)『細菌が火星で必要な酸素の供給源として活躍する!?』 https://t.co/7pGSY6TuCO #jugem_blog
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2018年6月21日(木)『細菌が火星で必要な酸素の供給源として活躍する!?』

 

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おはようございます。6月21日、木曜日です。

 

本日の福岡は晴れ。久しぶりに陽を浴びて心地良い朝を迎えました。

午後4時現在、湿度50%、気温摂氏28度、体感気温も摂氏28度です。

明日も晴れるとの事ですが、週末土曜日は雨になりそうです。

まぁ、僕は明日福岡発の最終便で羽田に飛びますけどね。

東京は晴れるのでしょうか・・・・。

 

さて、日夜火星移住を目的とした研究が進められていますが、

火星で生活するうえで最も重要な『酸素』を、

バクテリアによって作り出そうと考えている研究チームがあるようです。

 

(以下引用)

 

人類の火星移住で酸素の供給源として活躍するかもしれないバクテリアが発見される

 

人が火星に移住しようと考えたとき、最初に必要なものは呼吸を行うための酸素であると言われています。オーストラリア国立大学の名誉教授であるエルマーズ・クラウス氏らの研究チームは、植物の生育に適さない日照条件の環境であっても、光合成によって酸素を生み出すことができるバクテリアを発見したとのことです。

 

Photochemistry beyond the red limit in chlorophyll f–containing photosystems | Science

http://science.sciencemag.org/content/360/6394/1210

Weird low-light bacteria could potentially thrive on Mars | Fox News

http://www.foxnews.com/science/2018/06/18/weird-low-light-bacteria-could-potentially-thrive-on-mars.html

Breathing on Mars could now be possible, thanks to this bacteria | World Economic Forum

https://www.weforum.org/agenda/2018/06/want-to-breathe-on-mars-sea-dwelling-bacteria-could-make-that-possible

 

研究チームが発見したバクテリアは、光合成によって酸素を生成することができるシアノバクテリア(藍色細菌)の一種です。このシアノバクテリアは、日照時間が少なく植物の生育に適さない環境であっても、酸素を生成することができるという特徴を持っています。実際に研究チームは、ほとんど光が当たらない海溝の底であっても、シアノバクテリアが繁殖していることを確認したとのことです。

 

実際に光合成を行うには、光合成色素のクロロフィルが必要となり、通常の植物はクロロフィルaを用いて可視光線をエネルギーに変換しています。しかし、シアノバクテリアの場合、目でとらえることのできない遠赤外線近赤外線の光を当てたとしても、特殊な光合成色素であるクロロフィルfを使用してエネルギーを変換できることが研究によって明らかとなりました。

 

オーストラリア国立大学のジェニファー・モートン氏は「この研究は光合成に必要な最小エネルギーを再定義するものです。このような光合成が可能ということは、岩の下で光合成を行っている種もいるということです」と述べています。

 

クラウス氏は、SF世界の話のように聞こえるかも知れないと前置きしつつ「理論上の話ではありますが、シアノバクテリアのような生物を火星に持っていけば、人間が火星で呼吸するために必要な空気を作り出すことが可能であると考えています」と語り、将来の火星移住を考えると、これらの生物が大いに役立つかも知れないと説明しています。

 

 

(引用ここまで)

 

ゲナです。

 

シアノバクテリアは海岸などに存在し、岩の様に見えるコロニーを形成する細菌です。彼等は可視光線だけでなく赤外線を利用し、光合成をしているのです。

その結果、植物が育たない日照条件でも光合成をし、エネルギー変換して発育しているのです。よって引用した記事にあるように、光が届かない『岩の下』でも生き延びられるのです。

 

火星の日照条件など調べたわけではないので何とも言えませんが、

火星でシアノバクテリアが繁殖すれば、大気中に十分な酸素を提供してくれるかもですね。

 

世界中にはいろんなことを考えている人が沢山いますね。

 

さ、本日午後からの診療ですが、笑顔で朗らかに過ごしてまいりましょう!

 

 

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2018年06月20日のつぶやき
13:04
2018年6月20日(水)『高血圧ワクチンで脳梗塞リスク軽減!?』 https://t.co/gD2gvqkSzO #jugem_blog
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2018年6月20日(水)『高血圧ワクチンで脳梗塞リスク軽減!?』

 

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おはようございます。6月20日、水曜日です。

 

本日の福岡は雨。昨晩は激しい雨がふっていました。

湿度83%、気温摂氏23度、体感気温は摂氏26度。

予想最高気温は摂氏25度とのこと。

梅雨の時期特有のジメジメとした天候となりました。

明日は晴れるとの予報です。久しぶりに陽を浴びたいですね。

 

 

さて、「高血圧ワクチン」で脳梗塞や脳卒中リスクが軽減される時代に突入しそうです!

 

(以下引用)

 

「高血圧ワクチン」照らす未来、脳梗塞や脳卒中リスク軽減か

 

「このワクチンを使うことで、高血圧の患者だけでなく、脳卒中や心筋梗塞で亡くなる人を減らすことが期待できます」

 

こう語るのは、血圧を下げる「高血圧DNAワクチン」(以下・高血圧ワクチン)の開発者で、大阪大学の森下竜一教授。

 

高血圧は「サイレントキラー」と呼ばれ、自覚症状のないまま動脈硬化が進行。脳梗塞やくも膜下出血などの脳卒中、心筋梗塞や腎臓病などの病気を引き起こす。実際、日本人の4人に1人が高血圧に起因した病気で亡くなっている。

 

そんな命に関わる生活習慣病・高血圧の新しい治療法として、日本で開発された高血圧ワクチンが注目されている。これの何が画期的なのか。森下教授は次のように説明する。

 

「現在の高血圧の治療は、血圧を下げる薬を毎日飲み続けることです。ところが、1年たつと、半分近くの患者が薬を飲むのをやめてしまい、気がついたら症状が悪化していたというケースが多いのです。高血圧ワクチンの場合、1回の注射で、約1年間効果が続くため、薬を毎日飲むわずらわしさを解消してくれるのです」

 

注目を集める高血圧ワクチンは、どんな仕組みなのだろうか?

 

「血圧を上げるのが、血液の中にある『アンジオテンシン2』というホルモン物質です。これが活性化すると、血管が収縮します。その働きをワクチンで抑えることで、血圧を下げるのです」

 

ワクチンといえば、インフルエンザのように、ウイルス(抗原)に対する抗体を作り、免疫機能を働かせて感染を予防するものだが……。

 

「『アンジオテンシン2』は、もともと体内で作られているため、免疫機能が“敵”と認識しません。そのため、これまで抗体を作ることができなかったのです。今回は、遺伝子治療を応用してワクチンを開発。『アンジオテンシン2』を“敵”と認識させる抗体を作れるように。ワクチンを注射することで免疫機能が発動し、『アンジオテンシン2』の働きを抑制するのです」

 

高血圧を発症したラットを使った実験で高血圧ワクチンを注射したラットと注射しなかったラットを比べると、前者は最大2割ほど血圧も低下。副作用も見られなかったという。人間ではどうなのだろう。

 

「免疫システムが正常に機能しなくなる、自己免疫疾患を起こすリスクも指摘されています。現在、オーストラリアで安全性と有効性を確認する治験が進んでいます。血圧は10(mmHg)ぐらい下がるだろうと考えています。高血圧の治療で、現在、2〜3錠の薬を毎日飲んでいる人は、1錠で済んだり服薬しなくてもよくなったりすることが期待できるでしょう。血圧が5(mmHg)下がると、脳梗塞の発症リスクが約14%低下。心筋梗塞は約9%、死亡リスクも7%下がるとされています。高血圧の予備群や、遺伝的に高血圧になりやすい人が、予防的にワクチンを使える可能性も大きいでしょう」

 

単純計算だが、1年に1回の注射だけで、血圧が10(mmHg)も下がり、脳卒中の発症リスクが約3割減少することも。効果はこれだけではない。

 

「『アンジオテンシン2』には、血管を老化させる働きがあることがわかっています。血管年齢は、体内の老化度を測る要素の1つ。『高血圧ワクチン』には、アンチエイジングの要である血管年齢を若返らせる効果も確認されています。私は血管の老化の関与が大きいアルツハイマー病の予防にもつながると考えています。ラットの実験では、ワクチンを投与することで、ラットの寿命が延びたことも明らかになりました」

 

そんな夢のような高血圧ワクチンだが、私たちが使えるのは、いつごろになるのだろうか?

 

「順調にいけば、2023〜’24年には実用化できると思っています。オーストラリアでの治験後、数百人規模の治験を日本でも重ねて、薬事承認をめざしていきます」

 

高血圧ワクチンが実用化されるまでの間に、私たちは、どんなことに気をつければいいのだろうか。

 

「上の血圧(収縮期血圧)をなるべく120〜130(mmHg)でコントロールすることを心がけてください。そのためには塩分の取りすぎを改善し、ウオーキングやラジオ体操などの運動の習慣をつけること。そして7〜8時間の睡眠をしっかりとることも大切です」

(引用ここまで)

 

ゲナです。

 

科学技術の進歩に伴い、従来よりも安価で抗体を作成できるようになりました。今後はさらに各分野で同じ技法を利用し、様々な抗体が作られると思います。

 

投与方法も様々で、注射もあれば、飴玉に封入して舐める。もしくは塗り薬として粘膜から吸収させるといったことも可能となります。

 

今後の研究に期待『大』です

 

さて、大雨が続きそうです。関西地方も大雨との予報が出ていました。

地震で地盤が緩み、少量の雨でも地滑り等が発生すると、警報がでていました。

何事もないのが一番ですが、備えよ常にで行動していきましょう。

 

 

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2018年06月19日のつぶやき
12:27
『ペニシリン発見から90年。フレミング博士は耐性菌出現を予見していた!』 https://t.co/e5b4UtDZ5x #jugem_blog
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『ペニシリン発見から90年。フレミング博士は耐性菌出現を予見していた!』

 

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おはようございます。6月19日、火曜日です。

 

本日の福岡は雨。湿度78%、気温摂氏24度、体感気温は摂氏25度。

予想最高気温は摂氏28度とのこと。

湿度高く、ジメジメとした天候となりました。

カビが生えないように注意します。

 

 

さて、奇跡の薬として世界中の注目を集めた『ペニシリン』が発見され、

90年が過ぎました。

発見者のフレミング博士は発見当初から

薬剤耐性菌の出現を予見していたそうです。

 

(以下引用)

 

奇跡の抗生物質「ペニシリン」の発見から90年! 

発見者フレミングは「薬剤耐性菌」の出現を予見

 

 

フレミングによって「ペニシリン」が発見されてから90年

(写真はwikipediaより)

 

人類が生誕したのはいつか? 現生人類(ホモ・サピエンス)の先祖に当たる猿人から原人に進化したのは、およそ300万年前だ。

以来、絶え間なく続いてきた人類と病原菌との苦闘。夥しい人命を奪ったペスト、チフス、コレラ、スペイン風邪、肺炎、梅毒、敗血症、破傷風などの感染症。何世紀もの間、人類はなすすべがなかった。

 

それは世界初の抗生物質「ペニシリン」という「神の使徒」に遭遇するまでは。アレクサンダー・フレミングが奇遇に恵まれるあの瞬間までは――。

 

奇跡の抗生物質「ペニシリン」の発見の伝説の数々

 

19世紀後半、イギリスの外科医ジョゼフ・リスターが消毒薬のフェノール(石炭酸)を発見する。感染症の予防に威力を発揮する。しかしフェノールは、細菌と戦う白血球を破壊し、症状を悪化させる恐れが強い。

 

「細胞に作用しない、しかも細菌だけを殺す物質はないだろうか?」――。フレミングの探究心は脳裏を駆け巡る。思い続ければ叶うのだろう。1922年、くしゃみが堪え切れなくなったフレミングの鼻水が、細菌を培養していたシャーレに飛ぶ。翌日、シャーレを見ると、鼻水の周囲だけは細菌が増殖していない。フレミングは、この殺菌成分が、涙、唾液、血清に含まれる分解酵素と推定し「リゾチーム」と名づける。

 

だが、細菌学会は「リゾチーム発見」を無視する。というのも、リゾチームは「害のない細菌」を殺菌するだけで、病原性の高いチフス菌、連鎖球菌、肺炎球菌などに無力だったからだ。しかし、フレミングの確信は揺るがない。その後も細菌の培養に心酔し観察に没頭。リゾチームが持つ「抗菌作用」の発見は、やがて奇跡を呼び込む。

 

リゾチーム発見から6年後。1928年9月の早朝。ロンドンのセントメアリー病院に勤める細菌学者フレミングは、いつもと同じジャケットを羽織り研究室に向かう。この夏は、ひと月ばかり家族とバカンスに出たおかげで、リフレッシュした気分。久々の仕事だった。研究室に着き、培養していた黄色ブドウ球菌の状態を観察しようとシャーレを見ると、訝しげな表情になる。何が起きたのだろう?

 

栄養分を含んだ液を寒天で固めた寒天培地の表面に、病巣から採った液を塗りつければ、黄色ブドウ球菌は、2〜3時間で増殖し、肉眼で見える丸い塊(コロニー)を作る。コロニーを採取すれば、黄色ブドウ球菌を純粋培養できる。だが、様々な雑菌が混入して繁殖すれば、汚染(コンタミネーション)が起きるため、純粋培養が妨げられる。

 

この時もそうだった。黄色ブドウ球菌を培養していたシャーレに、どこからかアオカビの胞子が忍び込み、繁殖したらしい。しかし、アオカビが生えた周辺だけは、黄色ブドウ球菌が繁殖していない。フレミングの脳裏をリゾチーム発見の記憶が蘇る。

 

「アオカビが黄色ブドウ球菌の繁殖を抑えている! この抗菌物質は何だろう? 感染症の治療に使えるかもしれない」

 

フレミングは、このアオカビがペニシリウム属に属することから、未知の抗菌物質を「ペニシリン」と命名する。後年、何百万の人命を救う奇跡の妙薬になろうとは、想像すらできない。

 

2度の幸運と偶然が「ペニシリン」発見の奇跡を引き寄せる

 

世界初の抗菌物質を発見する好機に恵まれるのは、まさに奇跡。天がフレミングに授けた恩寵ではないだろうか。しかし「好事魔多し」というようにペニシリンも多難な前途を迎える。

 

フレミングは、ペニシリンが白血球を破壊せず、無害であると気づき、医薬品の有効性を探るが、断念せざるを得ないと知る。ペニシリンは、化学的に不安定であるため、濃縮・精製も長期間の保存も困難だったため、実験用試薬の利用に活路を見出す。

 

ペニシリンの抗菌作用は、炭素原子3つと窒素原子1つから成る「βラクタム」の働きによって生まれる。だがβラクタムは極めて珍しい構造のため、化学的に不安定になり、細菌に反応しやすい。βラクタムは高い反応性があるため、細菌の細胞壁を作る酵素にとりつくと細菌の防御機能を阻害する。

 

これがペニシリンの抗菌作用の優れたメカニズムだが、「不安定性」という大きな壁に阻まれているのは避けられない。フレミングの失望は深まるが、またまた好機が天から舞い降りて来る――。

 

発見から10年後の1938年、オックスフォード大学のハワード・フローリーとエルンスト・チェインは、フレミングのペニシリンの論文に感嘆し研究を進める。2人は有機溶媒と酸またはアルカリ水溶液を活用しつつ、不安定なペニシリン分子を損なわずに濃縮する技術を確立。1940年、およそ100mgのペニシリン粉末の精製に着手し、動物実験に成功。1941年、ヒトの臨床試験をスタートし、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌に感染した人々を救命するに至る。

 

太平洋戦争が勃発するや、傷病兵士の感染を防ぐペニシリンの医薬品開発が加速。1942年、米英はペニシリン研究を「最上位の国家機密」に指定。投入された研究資金は総計2400万ドル(25兆4400万円)に上る。原爆開発を進めた「マンハッタン計画」に次ぐ予算規模だ。ペニシリンの量産によって、「奇跡の薬」の実績と名声は世界を席巻する。

 

1944年6月の「史上最大のノルマンディー上陸作戦」では、ペニシリンが夥しい戦傷者をガス壊疽や敗血症から救い、故国へ生還させる。そして1945年、フレミング、フローリー、チェインの3名は、共同でノーベル生理学・医学賞を受賞。ペニシリンは、量産開始からわずか数年間で世界の感染症治療の歴史を塗り変えたのだ。

 

1955年、偶然と幸運が引き寄せた「奇跡の抗生物質」の生みの親であるフレミングは、心臓発作のためロンドンの自宅で逝去。享年73。ロンドンセント・ポール大聖堂に永眠している。ペニシリンを発見したシャーレは、雑菌が混入しないように保護され、大英博物館に展示され、フレミングの実験室は、セントメアリー病院内に保存されている。まさに医療遺産だ。

 

なぜペニシリンを食べる細菌が出現したのか?

 

世界初、奇跡の抗生物質「ペニシリン」の発見から90年。1928年に「20世紀最大の奇跡」が起きなければ、幾百万の人命が失われたに違いない。

 

しかし今、怖るべき細菌の脅威が人類に襲いかかっている――。

 

薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)を持つ耐性菌という強敵の挑戦だ。戦後、結核に有効な「ストレプトマイシン」や、多くの細菌に有効な「マクロライド系抗生物質」など多くの抗生物質が開発される。だが、1950年ごろに「サルファ剤」が効かない赤痢菌が現れ、1955年に「4種の抗生物質」が効かない四剤耐性赤痢菌が蔓延、夥しい死者が出る。その後も、「バンコマイシン」にも耐性菌が発生。抗生物質を大量に用いる病院内では、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌が院内感染を引き起こす。

 

すべての原因は、抗生物質の濫用であるのは明白だ。

 

ちなみに、抗生物質に耐性を持たせた病原菌を遺伝子操作によって作ることもできる時代。欧米諸国は「耐性菌テロ」への警戒を強めている。

 

このように振り返れば、「抗生物質の発明の歴史は耐性菌の薬剤耐性(AMR)との闘争史そのもの」と分かるだろう。

そして、ついに「ペニシリンを食べる細菌が出現!」というトピックが報道される。米ワシントン大学医学部のゴータム・ダンタス准教授(免疫学)の研究チームは、細菌を死滅させるペニシリンへの耐性を持ち、ペニシリンを餌として摂取する細菌に関する研究論文を英科学誌『Nature Chemical Biology』に発表した(2018年5月1日 AFPNEWS)。

 

発表によれば、ダンタス氏の研究チームは、この細菌が抗生物質の耐性だけでなく、抗生物質を餌にしている仕組みを調べるため、ペニシリンを食べて繁殖する4種の土壌菌を分析した。その結果、ペニシリンを摂取した細菌の体内で3組の遺伝子が活発化する事実が判明。この細菌は有毒分子を中和する能力がある事実も確認した。

 

論文の主執筆者でワシントン大学研究員のテレンス・クロフツ氏は、「産業廃棄物や畜産から排出され、河川、湖、土壌に流れ込んでいる大量の抗生物質を取り除くことができれば、遺伝子学的に細菌を改変できる可能性がある」と解説する。

 

またダンタス准教授は、「アメリカでは、抗生物質の80%が家畜などの動物に使用され、農畜産業がばらまく薬剤や、人のし尿から放出される抗生物質によって環境中に棲息する細菌は耐性を獲得している。細菌がペニシリンを食べるメカニズムが分かったことから、環境にとって有害な抗生物質を除去する手法の開発につながるだろう」と期待を込めている。

 

一方、世界保健機関(WHO)は、世界中で有効な抗生物質が払底しているため、各国政府や大手製薬会社に対し、非常に高い耐性を持つスーパー細菌に対抗できる薬剤の開発を進めるように勧告している。

 

フレミングは耐性菌の出現をすでに予感

 

このようなスーパー細菌のニュースを知ったなら、フレミングは驚くかもしれないが、「やはり来たか!」と困惑するかもしれない。なぜなら彼は、耐性菌の出現をすでに予感していたからだ。

 

生前にフレミングは、「私は、人体が自然に備えている抵抗力の大切なことを決して忘れない。偶然は、それを受け入れる準備のある精神を好んで手助けする。細菌は偶然を見逃すことは絶対にない」という発言をしている。

 

つい先ごろのこのニュースも脅威だ。毎日新聞は今年(2018年)5月2日付で「乳幼児服用注意を アレルギー発症率1.7倍 ウイルス風邪には不要 成育研」というニュースを報じている。人類は、抗生物質と薬剤耐性菌の脅威を克服できるだろうか?


(文=佐藤博)

*参考文献
●『奇跡の特効薬ペニシリン 誕生を生んだ史上最大のセレンディピティ』(佐藤健太郎/現代ビジネス)

佐藤博(さとう・ひろし)
大阪生まれ・育ちのジャーナリスト、プランナー、コピーライター、ルポライター、コラムニスト、翻訳者。同志社大学法学部法律学科卒業後、広告エージェンシー、広告企画プロダクションに勤務。1983年にダジュール・コーポレーションを設立。マーケティング・広告・出版・編集・広報に軸足をおき、起業家、経営者、各界の著名人、市井の市民をインタビューしながら、全国で取材活動中。医療従事者、セラピストなどの取材、エビデンスに基づいたデータ・学術論文の調査・研究・翻訳にも積極的に携わっている。

 

 

(引用ここまで)

 

ゲナです。

 

細菌培養技法がそこまで発達していなかった当時、フレミング博士の鼻水がリゾチームの発見に繋がりました。抗菌物質の発見により彼は抗生物質の発見に至るのです。

 

アオカビが混濁(コンダミ)した偶然が、奇跡を引き起こし、米英は国家機密にして製薬に取り込んだのです。その結果、感染症で命を落とす人が減少し、世界で使われるようになりました。

 

引用した記事で、フレミング博士が『細菌は偶然を見落とすことがない』と発言されていたとのこと。彼は多剤耐性菌の出現を予見したいたのでしょう。

 

生命が誕生して36億年経過しました。

 

過酷な環境を生き抜いてきた微生物。ヒトを宿主として種の保存方法を編み出した常在細菌。常在菌のコントロールが出来なくなり、外部から新たな細菌(病原細菌)を受け入れてしまう事もあります。

このアンバランスは免疫力(細胞性免疫+液性免疫)の低下がもたらします。

 

博士が言うように、最も重要なのは『人体が自然に備えている抵抗力の大切なことを決して忘れない』です。

常在菌を排除せず、また免疫力を維持させるためにも自律神経のバランスを保つ生活を心がけましょう。

 

ちなみに、引用した記事で出てくるイギリスの外科医、リスター博士が発見した石炭酸は現在でも使用されいます。特に洗口液として販売されている『リステリン』がそれです。

 

石炭酸(フェノール)は白血球など生体細胞に為害作用を示すのです。

毎日使用されている方は、ご注意くださいませ。

 

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カテゴリ:健康・医学・自然科学 | 12:27 | comments(0) | trackbacks(0)
2018年06月18日のつぶやき
12:22
2018年6月18日(月)『癌より怖い多剤耐性菌!』ですバイ! https://t.co/QwouT2JdzC #jugem_blog
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2018年6月18日(月)『癌より怖い多剤耐性菌!』ですバイ!

 

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おはようございます。6月18日、月曜日です。

 

本日の福岡は曇り。湿度83%、気温摂氏23度。体感気温は摂氏27度です。

 

大阪で震度6弱の地震が発生し、複数が心肺停止、けが人も出ているようです。

今後の地震情報にご注意ください。

 

さて、ひろた歯科通信でも取り上げている『多剤耐性菌』問題。

『ガンより怖い多剤耐性菌』の著者のインタビュー記事がありました。

 

(以下引用)

 

2050年までに年間1千万人超!?

専門家が警笛を鳴らすガンよりも怖い「薬剤耐性菌」

 

近代医学は、人間を苦しめる様々な感染症の原因が「細菌」と「ウイルス」だという事実を突き止め、対抗手段として強力な殺菌薬や抗ウイルス薬を開発してきた。当初、それらの新薬はめざましい治癒力を発揮し、抗菌薬の代表格「ペニシリン」などは“魔法の弾丸”とも賞賛された。

 

ところが、病原性微生物たちも負けてはおらず、薬の効果を打ち消す「薬剤耐性」を獲得して生き延びるようになった。そして、1970年代に現れた「エイズ=ヒト免疫不全ウイルス(HIV)」、どこにでもいる細菌が強毒性に変異した「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌」や「O157(腸管出血性大腸菌)」など、数多くの新型感染症が世界中へ広がり続けている。

 

こうした情勢下にあって近年、病原菌とウイルスの耐性に打ち勝つ新薬開発が難しくなり、人類は感染症で多くの人が亡くなる危険性も出てきた。この深刻な事態を招いた原因は何か? 有効な打開策はあるのか? その点に警鐘を鳴らす『ガンより怖い薬剤耐性』(集英社新書)の共著者であるふたりの専門家、三瀬勝利氏、山内一也氏を取材した。

 

●感染症に効く治療薬は頭打ち状態

 

─今のところ、日本人の死亡原因1位は「ガン」、2位は「心臓疾患」、3位は「肺炎」ですが、近い将来、薬剤耐性菌による感染症死亡数がガン死者数を上回る恐れがあるのですか?

 

三瀬 現状を見ると、そう判断せざるを得ません。既成の医薬品が全く効かない薬剤耐性菌による死者数は世界中で急増しており、2050年までには年間1千万人を超えるとイギリスの医療機関などが予測しています。現在のガンによる死者数は年間800万人なので、このままでは遠からず薬剤耐性菌による犠牲者数のほうが多くなりそうです。

 

─医学は進歩し続けており、どんな難病もいずれは治療方法が見つかるだろうと一般人は思っています。でも実際の医療現場は、耐性菌の猛威に対して苦戦を強いられているのですね。

 

三瀬 まさにその通りです。1920年代の終わりにイギリスでペニシリンが偶然発見され、1940年代の初めに大量生産が可能になりました。やがてその直後に発見された他の抗菌薬も大量生産が可能になり、各種の細菌感染症治療に大きく貢献しました。しかし一方で、1950年代中頃には早くも抗菌薬では死なない病原菌が出現しています。薬剤耐性菌の誕生と蔓延です。

 

中でも終戦後の日本では、他国に先駆けて抗菌薬の工場生産が本格化し、赤痢、チフス、結核などの伝染病治療に大量使用されたため、薬剤耐性菌と新薬開発のイタチゴッコもまた早い時期から始まった。埋蔵量が限られている石油・石炭などの化石燃料資源と同じく、ヒトの感染症に効く治療薬の材料となる化学物質の種類にも限界があるのです。

 

特に抗菌薬については、これまでに認可された200系統ほどの製品で頭打ちになっており、今後も耐性を強めていく病原菌を完全に抑え込める新薬の開発はますます難しくなる見通しです。

 

─細菌やウイルスが抗菌薬から身を守るために獲得する「薬剤耐性」とは具体的にどのような能力なのですか?

 

三瀬 細胞を持つ細菌と持たないウイルスとでは、それぞれの生態と薬剤耐性のメカニズムが大きく異なります。まず、病原菌はヒト細胞に取り付き、栄養分を奪い取って増殖します。その特定の病原菌を選択的に攻撃するのが抗菌薬や抗生物質の役割ですが、細菌のほうも3パターンの耐性能力を発揮して薬剤の攻撃をかわすことがわかっています。

 

1番目は薬剤の活性を奪う方法で、これは薬剤の化学構造を破壊するか、あるいは余分な分子を加えて抗菌薬の性質を変え無害化させてしまうものです。2番目は、薬剤が攻撃目標とする病原菌細胞内の弱い部分や酵素の組成を変異させて補強する方法、3番目は、細胞膜の透過性を変化させて侵入した薬剤を素早く排出したり、細菌同士が協力して細菌細胞の外側にタンパク質の膜状物質(バイオフィルム)を分泌し、このバリアで薬剤の侵入を完全阻止してしまう方法です。

 

こうした耐性能力は細菌同士の交配による遺伝子交換で受け渡しが行なわれたりし、抗菌剤に負けない子孫を増やしていきます。

 

●微生物は決して下等な生物ではない

 

山内 1千分の1ミリほどの細菌よりもさらにサイズが小さく、電子顕微鏡でしか観察できないウイルスは細胞構造を持たず、ヒトや動物など生物の細胞内へ侵入して、細胞の機能をハイジャックして自分の遺伝子を複製させ、子のウイルスを増やします。そして、放出されたウイルスはまた周囲の細胞内へ入って増殖を繰り返します。1個のウイルスから半日もすると、10万を超す子のウイルスが生まれます。ハイジャックされた細胞は死滅して、様々な症状が現れるのです。

 

ウイルスには病原菌を攻撃する抗菌薬は全く効きません。細胞に依存して増えるので、ウイルス増殖を止めようとすると細胞の機能も損なってしまいます。ウイルス独自の増殖のメカニズムを理解して、そこだけを狙い撃ちにするのが抗ウイルス薬です。

 

私たちに感染するウイルスは数多くありますが、効果的な抗ウイルス薬ができているのは、インフルエンザウイルス、ヘルペスウイルス、HIV、C型肝炎ウイルスなど非常に限られています。しかも、これらは殺すのではなく増殖を止めるだけで、すでに増えたしまったウイルスは体の免疫力が追い出しています。しかし、ヘルペスウイルスやHIVは細胞の中に隠れてしまうため、完全に追い出すことはできません。

 

さらに、複製する際にコピーミスを起こしやすく、そのために変異ウイルスがすぐに出現します。中でもHIVの増殖では、2回複製されるという独特の仕組みがあるため、コピーミスの起きる確率も倍増します。そのため変異ウイルスが生まれやすく、抗HIV薬が効かなくなります。薬剤耐性のHIVに対して、抗HIV薬の開発は盛んに行なわれていて、今では30種類くらいの薬が用いられています。

 

─そうした細菌とウイルスの生存戦略はあらかじめ遺伝子の中に組み込まれていたのでしょうか。人間が排除しようとすると、たちまち倍返し倍々返しの容赦ない報復を仕掛けてくる! ナメてかかると、まだまだ厄介な隠し球を出してきそうですね。

 

三瀬 感染症の研究が本格的に始まった20世紀前半には、目に見えない微生物たちがこれほど賢いとは誰も想像していませんでした。しかし、霊長類の出現時期がたかだか700万年前なのに対して、細菌やウイルスは約40億年前から存在し、生命体としての歴史の深さは比較になりません。それなのに人間は科学を過信し、下等な微生物などは容易に支配できると慢心していたことが、今になってつまづきの元となっているのです。

 

─今回の著作では病原性微生物が耐性を強めている原因のひとつとして、医療分野をはじめ、様々な場面での抗菌薬や抗生物質の過剰使用に警鐘を鳴らしておられます。確かに最近は「抗菌加工」を謳(うた)い文句にした多種多様な生活用品が溢れ返っています。

 

三瀬 洗剤、トイレ用品、携帯電話ケース、玩具素材、工具のグリップ、キーボードやマウス、一般家屋の建材など数え挙げたらキリがありません。しかし、こうした抗菌製品にどれほどの効果が期待できるかはわかりません。それどころか、多種類の抗菌薬が氾濫した生活環境は、むしろ病原性微生物の薬剤耐性を強めかねないのです。

 

もうひとつ見逃せないのは、抗菌薬の乱用は人体にも影響を及ぼし、本来備えている感染症への抵抗力を鈍らせる危険性が高いことです。

 

●抗菌薬を大量接種すると人間も家畜も太る?

 

─つまり、抗菌薬の使い方を間違えると、病原性微生物やウイルスの生存力を鍛え上げ、逆に人間を弱体化させてしまうという本末転倒の事態を招くわけですね。

 

三瀬 40歳以下の若い健康な人たちは基本的に免疫力も高いので、わざわざ抗菌加工の日用品など使わなくてもいいのです。それと、問題は抗菌薬の総生産量のうち7割以上が畜産・養鶏・魚介養殖の飼料に使われているということです。これは病気予防だけが目的ではありません。飼育動物に抗菌薬入りの飼料を大量に与えると、免疫力の維持に割くエネルギーが少なくて済むので、肉付きが良くなるのです。スーパーなどで売られている通常のパック入り精肉や養殖魚は、多かれ少なかれ抗菌薬を添加した飼料で育てられているのです。

 

─特別飼育の高級食肉や天然モノ魚介、完全無農薬野菜だけを食べ続けない限り、誰でも日々の食生活を通じて抗菌薬、抗ウイルス薬を取り込んでしまう…。

 

三瀬 とにかく、食料増産のために抗菌薬を大量使用するのは邪道というしかありません。今や3人にひとりが肥満体だというアメリカでも子供の頃から食品などを介して摂取してきた抗菌薬の影響が疑われています。先ほど述べたように約40億年の時間を生き抜いてきた微生物と人間の正しい関係を真剣に見つめ直すべき時期に来ているのです。

 

山内 ここで再認識すべきは、すべての微生物が人間に病気をもたらす悪者ではないということ。我々の腸内に善玉菌と悪玉菌が混在しているのはご存じでしょうが、人間が生きていく上で極めて重要な働きをする多様な細菌やウイルス種がいることもわかってきました。そのひとつが、母親のお腹にいる胎児を守るウイルスです。

 

胎児は父親と母親の両方の遺伝形質を持っています。父親の遺伝形質は母親にとっては異物です。ちょうど、父親の臓器が移植されたような状態です。この半分が異物である胎児が拒絶されないのは、胎盤の中の胎児の血管と母親の血管を隔てている膜が、母親の免疫リンパ球の侵入を防いでいるためです。この膜は胎児の発育に必要な栄養は通しますが、リンパ球は通さないのです。この膜を作っているのは、人類が生まれた時から染色体に潜んでいる内在性レトロウイルスというウイルスです。私たちはウイルスに守られて生まれてきているのです。

 

●人間はそもそもヒトと細菌の複合生物。

 

─説明を聞いて、まだ半世紀ほどの使用実績しかない抗菌薬や抗ウイルス薬が、人類誕生から続いてきた微生物との互恵関係を急速に破壊している現状がよくわかりました。

 

三瀬 その反省時期としては、もうギリギリのタイムリミットに来ていると肝に銘じたほうがいいでしょう。それを裏づける事実はいくつもありますが、例えば19世紀前後の産業革命時代の化石化した人糞を分析した結果、現在より種類も個数もはるかに多い細菌が人体内に住み着いていたことが判明しています。

 

ところが人間は先走った衛生観念に駆られて、体内に共生する微生物たちの役割を十分に解明することなく、20世紀の半ば以降、薬剤の乱用で善玉微生物を激減させてしまったのです。この愚かな選択のツケのひとつが治療の難しい新型疾病の蔓延であることは間違いありません。

 

抗菌薬の大量使用を境に急増した疾病はアレルギー、ぜんそく、潰瘍性大腸炎、リウマチ、自閉症など数多くあり、個々の内容については著書で説明を加えています。

 

─本の冒頭では、20世紀前半から人間と微生物との共生の重要性を説いていたアメリカの生物学者レダーバーグ(1925〜2006年)について紹介されていますね。

 

山内 レダーバーグは「人間は、ヒトと細菌などから成る複合生物である」という卓見を最初に述べた偉大な科学者で、特に腸管の内部や皮膚表面などに共生している微生物群については「われわれ人間の構成部分」だと強調しました。人体を構成する細胞数は約60兆個ですが、大腸には100兆個を超す腸内細菌とその数十倍のウイルスが共生しています。そして、その細菌に寄生するウイルスは腸内細菌のバランスの維持など重要な役割を果たしていることが推測されています。

 

現在の科学では、レダーバーグの言葉は「人間は、ヒトと細菌とウイルスなどから成る複合生物である」ということになります。

 

─その人間と微生物の共生関係、本来続いてきたバランスを今から回復することは可能なのでしょうか?

 

三瀬 医療において大勢の人命を救っている抗菌薬や抗ウイルス薬の価値は、あくまでも評価されるべきです。そして再び魔法の弾丸の地位を取り戻すためには、いうまでもなく医療現場以外での乱用を極限まで減らすしかありません。

 

実は薬剤耐性菌にしても、抗菌薬と闘うための防御機能を維持するには大変なエネルギーが必要なのです。この先、20年間から30年間ほど世界規模で抗菌薬の乱用を自重すれば、おそらくは今猛威をふるっている薬剤耐性菌なども自然に減少し、それと歩調を合わせて肥満やアレルギーなどの新しい疾病も激減し、ヒトと微生物の健全な共生関係が復活できるのではないかと思います。ただし、そのためには今すぐに行動しなければいけません。

 

(取材・文・撮影/有賀訓)

 

■三瀬勝利(みせ かつとし)

一九三八年、愛媛県出身。東京大学薬学部卒業後、厚生省所属の研究機関で種々の病原細菌の研究に従事。薬学博士。著書に『逆襲するバイ菌たち』(講談社)『薬が効かない!』(文芸春秋)などがある。

■山内一也(やまのうち かずや)

一九三一年、神奈川県出身。東京大学農学部卒業後、国立予防衛生研究所、東京大学医科学研究所などでウイルスの研究に従事。東京大学名誉教授。著書に『はしかの脅威と驚異』(岩波書店)ほか多数。

 

(引用ここまで)

 

 

ゲナです。

 

英国での調査で2050年までに抗生物質が効かない『多剤耐性菌』により年間1千万人のかたがお亡くなりになると発表され、日本で行われたサミットでも議題に上り、世界で情報共有のネットワーク構築などが話し合われました。

 

歯科領域では歯の根っこの先に膿が溜まったり歯茎が腫れたりした場合、抗生物質を投与します。もしかした他科に比べ抗生物質を処方する割合が高いかもしれません。

 

常日頃から口腔内環境を整えることで、膿や歯茎の腫れを減少され、抗生物質の投与を防げます。また、歯茎の腫れなどには高濃度のオゾン水で洗浄することで、増えすぎた細菌を殺菌するだけでなく歯茎の炎症を早期に沈静化させます。

 

抗菌薬入りの洗口液なども必要ないのです。

 

引用した記事にあるように、世界規模で抗生物質の乱用を抑えることで、多剤耐性菌も自然淘汰され、減少する可能性があります。そろそろ処方内容を見直す時期に来ていると思います。

 

よぉ〜し、オゾン水の魅力や使用方法などのセミナーを再開することにします!

さらに、今年、10月7・8日に札幌で開催される第22回統合医療学会では、

オゾンセッションが組み込まれています。医科・歯科・獣医師によるオゾンセッションです。

ご興味ある方は札幌でお会い致しましょう!

 

では、週明け月曜日。本日も今週も朗らかに過ごしていきましょう!

 

 

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